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ゲーム実況初心者向け機材・設定・編集ガイド【2026年6月】PCから配信ソフトまで完全解説

ゲーム実況初心者向け機材・設定・編集ガイド【2026年6月】PCから配信ソフトまで完全解説
ゲーム実況を始めたいけれど、何から揃えればいいか分からない。そんな方のために、2026年6月時点で必要な機材・設定・編集の全てをまとめました。予算別に必要なものを選びながら、初心者でも迷わず始められる環境を作ります。

💡 この記事でわかること

  • ゲーム実況に最低限必要な機材リスト
  • 予算別(3万円〜15万円〜)のおすすめ構成
  • PC・キャプチャボード・マイク・カメラの選び方
  • OBS Studioなどの配信ソフトの基本設定
  • 編集ソフトとテンポの良い動画作りのコツ
  • 企画が決まった後の「再生数を伸ばす」次のステップ

🛠️ ゲーム実況に必要な機材一覧

ゲーム実況を始めるには、以下の機材が必要です。ただし、最初から全てを揃える必要はありません。順番に投資し、自分のスタイルに合わせて拡張していくのがおすすめです。

機材役割初心者優先度
PC本体ゲームを動かし、録画・配信・編集を行う必須
マイク実況音声を録音。音質は視聴者の印象を大きく左右する必須
ヘッドセットゲーム音と自分の声を同時にモニター必須
キャプチャボードPS5/Switch 2などの家庭用ゲーム機をPCに取り込むゲーム機実況時
カメラ(Webカメラ)顔出し実況で視聴者との距離を縮める推奨
照明顔出し時の画質を向上。安価なリングライトでもOK推奨
配信・編集ソフトOBS Studio(無料)、DaVinci Resolve(無料)など必須

📖 用語解説:「キャプチャボード」とは

家庭用ゲーム機(PS5・Switch 2・Xbox)の映像をPCに取り込むための機器です。ゲーム機のHDMI出力をキャプチャボードに接続し、キャプチャボードをUSBでPCにつなぐことで、PC上でゲーム画面を録画・配信できます。PCゲームの場合は不要です。

💰 予算別おすすめ構成

⚠️ 配信PCは予算をしっかり確保しましょう

ゲームを動かしながら録画・配信・編集を同時に行うため、PCには通常のゲーム用PC以上の負荷がかかります。CPU・GPU・メモリの3点が同時に高負荷になるため、低価格帯のPCではフレームレートが落ち、配信がカクつく、録画が途切れるなどの問題が起こりやすいです。快適に実況するためには、PC本体に最低でも15万円〜20万円程度を見込むのが現実的です。

🟢 3万円〜スターター構成(機材購入のみ)

  • PC:既存のノートPCまたはデスクトップ(PCゲームの場合は最低限のスペックが必要)。新規購入する場合は、PCゲーム実況・録画を快適に行うため最低でも15万円〜20万円を見込みましょう
  • マイク:USBマイク(Fifine、Maono、JLabなど 5,000円〜10,000円台)
  • ヘッドセット:ゲーミングヘッドセットまたはイヤホン(3,000円〜7,000円)
  • ソフト:OBS Studio(無料)、DaVinci Resolve(無料)
「最初はスマホのマイクでも始めた」という人もいますが、視聴者は音質で判断するので、最低限USBマイクはあると良いです。ただし、PCゲームを録画しながらプレイする場合、PC本体のスペックが不足するとどんなにマイクが良くても映像がカクついてしまいます。

🟡 15万円〜標準構成

  • PC:ゲームが快適に動くミドルレンジPC(本体単体で15万円〜20万円)。録画・配信しながらゲームを動かすため、CPU・GPU・メモリに余裕がある構成を選ぶ
  • マイク:コンデンサーマイク(Fifine K690、Audio-Technica AT2020など)
  • オーディオインターフェース:マイクの音質を向上させる機器(Focusrite Scarlett Soloなど)
  • キャプチャボード:Elgato HD60 X、Genki ShadowCastなど(家庭用ゲーム機実況時)
  • カメラ:Webカメラ(Logicool C920など)

🔴 25万円〜本格構成

  • PC:高性能ゲーミングPC(本体単体で25万円〜35万円)。録画・配信・高画質編集を同時に行っても快適なスペック
  • マイク:高音質コンデンサーマイク+専用マイクアーム
  • カメラ:Webカメラより高画質なカメラ(Sony ZV-E10など)
  • 照明:リングライトまたはパネルライト
  • 副ディスプレイ:配信コメントやOBS画面を確認しやすくする

⚠️ 注意:機材に頼りすぎない

高い機材を買っても、企画や編集が整理されていなければ再生数は伸びません。ただし、PCゲームを実況・録画する場合、PC本体のスペック不足は技術的な限界になります。最初は「音質が悪くない」「画面が途切れない」レベルを目指し、特にPC本体には必要な予算を確保しておきましょう。

🖥️ 2PC構成とは——配信用PCとゲーム用PCを分ける方法

これまで解説してきたのは「1台のPCでゲームと配信を両方行う」1PC構成です。一方、2PC構成は、ゲーム専用のPCと配信専用のPCを2台用意し、役割を分ける方法です。ゲーム用PCはゲームだけに集中し、配信用PCはOBS・配信・録画・コメント管理を担当します。

📖 2PC構成のメリット

  • ゲーム側の負荷が減る:OBSやエンコード処理を配信用PCに逃がせるため、ゲームのフレームレートが安定しやすいです
  • 配信が安定しやすい:配信用PCは配信処理に専念できるため、1PC配信より配信が止まりにくくなります
  • トラブル時の切り分けが簡単:ゲームがフリーズしても配信側は止まりにくいため、長時間配信やイベント配信に向いています
  • 配信画面やコメント管理を分けやすい:ゲーム用PCの画面を邪魔せずに、配信用PCでOBSやコメントビューアを操作できます

⚠️ 2PC構成のデメリット

  • コストが高い:PCが2台必要なので、初期投資が大きくなります
  • 設置スペースが必要:2台のPCとモニターを置くスペースが必要です。配信用PCをノートPCにすると省スペースになります
  • 配線が複雑:HDMI、キャプチャーボード、音声ケーブルなどの接続が増えます
  • 音ズレや遅延の調整が必要:キャプチャーボード経由で映像・音声を送るため、遅延やズレが発生することがあります

2PC構成に必要な機材

  • ゲーム用PC:やりたいゲームが快適に動くスペック。モニターのHDMI端子やDP端子の数を確認
  • 配信用PC:ゲーム用PCほど高性能は不要。ただし、GPUエンコードを前提にGeForce RTXシリーズを搭載していると安定します
  • キャプチャーボード:ゲーム用PCのHDMI出力を配信用PCに取り込む。パススルー出力対応がおすすめ
  • マイク:基本的に配信用PCに接続
  • ヘッドセット:ゲーム音と自分の声を聞くために使用。音声ルーティングに注意
  • HDMIケーブル:ケーブルの規格(HDMI 1.4/2.0/2.1、DPなど)に注意

2PC構成のつなぎ方(キャプチャーボード方式)

  1. ゲーム用PCのHDMI出力をキャプチャーボードに接続する
  2. キャプチャーボードを配信用PCのUSBポートに接続する
  3. キャプチャーボードのパススルー出力からゲーム用モニターに接続する(ゲーム画面を遅延なく見るため)
  4. 配信用PCでOBSを起動し、「映像キャプチャデバイス」としてキャプチャーボードを追加する
  5. ゲーム音はHDMI経由でキャプチャーボードを通り、配信用PCのOBSで拾う
  6. マイクは配信用PCに接続し、OBSで合成する
2PC構成の一番難しいポイントは「音」の扱いです。ゲーム音をHDMIで送るのか、ミキサーで分岐するのか、自分で聞く音と配信に乗せる音を分ける必要があるかもしれません。最初はHDMI経由で音声を一緒に送るのが一番わかりやすいです。

配信用PCの推奨スペック

配信用PCはゲームを動かさないため、ゲーム用PCほどの性能は不要です。ただし、OBS、ブラウザ、コメントビューア、録画、音声処理を同時に動かすので、安すぎるPCは避けたいです。2026年6月時点の目安は以下の通りです。

  • CPU:Core i5 / Ryzen 5以上。長く使うならCore i7 / Ryzen 7クラスが安心
  • GPU:GeForce RTX 3050以上。1080p配信が中心ならRTX 3050〜RTX 5060クラス。同時録画や将来の余裕を見るならRTX 5060 Ti以上
  • メモリ:16GBでも始められるが、できれば32GB
  • ストレージ:SSD 1TBが目安。録画ファイルは容量を大きく消費します

1PC構成と2PC構成の比較

項目1PC構成2PC構成
PC台数1台2台
初期コスト低い高い
ゲーム負荷配信処理も負担するため重くなりがちゲームに集中できるため安定
配信安定性設定次第比較的安定しやすい
トラブル時ゲーム側と配信側の切り分けが難しいどちらの問題か切り分けやすい
設置スペースコンパクト広めが必要
向いている人初心者・予算重視の人高画質・高FPSで配信したい人・長時間配信する人

2PC構成で注意したいこと

  • 音ズレが出ることがある:キャプチャーボードを使うと映像・音声に遅延が出ることがあります。OBSの「同期オフセット」で調整します
  • キャプチャーボードの対応解像度を確認:ゲーム用PCで144Hz以上で遊ぶ場合は、キャプチャーボードの対応解像度やパススルー性能を確認してください
  • 配信用PCには有線LANを使う:Wi-Fiでは配信が不安定になりやすいです。ゲーム用PCと配信用PCの両方をネット接続する必要があるので、ルーターのLANポート数も確認しましょう
  • 2PCでもOBS設定は軽くする:2PCだからと言ってOBSの設定を上げすぎると、配信用PCが重くなります。ビットレート・解像度・FPSは配信サイトやPC性能に合わせましょう

💡 どんな人に2PC構成がおすすめ?

まずは1PCで配信を始めて、重い・安定しない・もっと高画質でやりたいと感じたら2PC構成を検討するのが良いです。特にFPSや格闘ゲームなど、フレームレートを落としたくないジャンルを配信する場合、2PC構成のメリットが大きいです。ただし、2PCにする前にOBSの設定を見直すだけで改善する場合もあるので、まずは設定を最適化してから検討しましょう。

🎙️ マイク・音質を良くするコツ

音質は、動画の「第一印象」を大きく左右します。以下の設定を確認してください。

  1. マイクを口から10〜20cmの距離に置く:遠すぎると声が小さく、近すぎると爆音になります
  2. ノイズゲートでキーボード音や部屋の雑音をカット:OBS Studioのフィルターで設定できます
  3. EQでボーカルを明瞭に:低音を少し下げ、中音域(1kHz〜3kHz)を少し上げると聞きやすい声になります
  4. マイクアームで振動を防ぐ:デスクに置くマイクは、キーボードやマウスの振動を拾いやすいです

📺 OBS Studioの基本設定

ゲーム実況で最も使われている無料配信・録画ソフトがOBS Studioです。初心者がまず設定すべきポイントは以下の3つです。

  • 出力設定:録画形式は「MKV」または「MP4」、映像ビットレートは6,000〜10,000kbpsを目安に
  • 映像設定:基本解像度は1920×1080、出力解像度も同じか720pを推奨
  • 音声設定:マイクを1つ、デスクトップ音声(ゲーム音)を1つ、シーンに追加する
OBSは最初は難しく感じますが、ソースを追加する練習を3〜4回やれば基本操作は身につきます。

✂️ 編集でテンポを良くする

編集は「不要な部分を削る」作業です。特に以下の部分はカットすると視聴維持率が上がります。

  • ロード画面や待機時間
  • 同じ失敗を繰り返す場面(1回目だけ残す)
  • 沈黙や思考中の長い間
  • 尺を稼ぐための無意味な移動シーン

一方で、以下は残すと効果的です。

  • 初見の驚きやリアクション
  • 重要な発見やクリアの瞬間
  • 視聴者に役立つ解説や豆知識

編集ソフトは、無料で高機能なDaVinci Resolveや、初心者に優しいCanva、Clipchampなども選択肢です。

🎨 サムネイルとタイトルの重要性

機材が整ったら、次は「クリックしてもらう」ためのサムネイルとタイトル作りです。以下の要素を意識してください。

  • サムネイル:顔を大きく、文字は3文字以内、配色は3色以内に絞る
  • タイトル:数字・年号・「最新版」を入れ、視聴者が得られるメリットを明示
  • テンプレート:「【ジャンル】タイトル 副題」形式で統一感を出す

🔗 次のステップ:伸びる企画を選ぶ

機材・設定・編集が整ったら、次に重要なのは「どんな企画を撮るか」です。良い機材を使っていても、視聴者が興味を持たない企画では再生数は伸びません。伸びる企画の選び方や、2026年6月の注目ゲームタイトルは、関連記事で詳しく解説しています。

❓ よくある質問(FAQ)

Q. ゲーム実況はPCゲームと家庭用ゲーム機どちらがおすすめ?

A. PCゲームの方が導入コストは低いですが、家庭用ゲーム機の人気タイトルの方が検索流入が大きい傾向があります。自分が楽しめる方を選び、後から機材を追加するのが良いです。

Q. 顔出しは必須ですか?

A. 必須ではありません。顔出ししないチャンネルでも再生数は伸びます。ただし、顔出しは視聴者との親近感を高めるため、長期的にチャンネル登録率が上がりやすい傾向があります。

Q. ゲーム音がマイクに入り込む(音割れ)のを防ぐには?

A. ヘッドセットを使い、スピーカーからの音をマイクに拾わせないようにします。OBSの音声フィルターで「ノイズ抑制」「ノイズゲート」を設定するのも有効です。

Q. 無料ソフトで本格的な動画は作れますか?

A. はい、OBS StudioとDaVinci Resolveの組み合わせで、ほとんどのゲーム実況はカバーできます。有料ソフトは作業効率を上げるためのもので、最初は無料で十分です。

📝 まとめ

  • ゲーム実況の最低限の機材は「PC・マイク・ヘッドセット・配信ソフト」です
  • 予算は3万円から始められ、15万円〜で標準構成が組めます。PC本体には最低でも15万円〜20万円を見込みましょう
  • 音質は「第一印象」を決めるため、マイクとOBSの音声設定は優先的に調整しましょう
  • 編集では「不要な時間を削る」ことが視聴維持率向上に繋がります
  • 高画質・高FPSでの配信を目指すなら、ゲーム用PCと配信用PCを分ける2PC構成も検討しましょう
  • 機材が整ったら、次は「伸びる企画」を選ぶことで再生数が大きく変わります
ゲーム実況 配信機材 OBS Studio 初心者 2026年
【参考情報】
・本記事は、2026年6月時点でのゲーム配信機材市場、OBS Studioの一般的な設定、クリエイター向けの知見をもとに作成しています。
・具体的な製品名は、Amazon・楽天・各メーカー公式サイトの情報を参考にしています。
・2PC構成に関する内容は、はいしんせかいPC-Zれおちんブログを参考にしています。
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